こんにちは、みなさん！今回は、「ピコピカシリーズ」の魅力、らせん羽根の秘密についてご紹介します。ピコピカシリーズのらせん羽根は、従来に無い製法を用いることで様々な環境問題の課題解決に繋がります。

子供たちが集めたペットボトルキャップで通学路を照らそう

「ピコピカ10」のコンセプトは「子供たちが集めたペットボトルキャップで通学路を照らそう」というものです。このプロジェクトでは、子供たちがエコキャップ運動によって集めたペットボトルキャップをリサイクルして作られたポリプロピレンを、ピコピカシリーズのらせん羽根に採用しています。ポリプロピレンとはプラスチックの一種で、軽量で加工性が高い素材であり、大量生産に適した特長を持っています。

最新のらせん水車の作り方

ピコピカシリーズのらせん羽根は、従来のらせん水車とは異なる独自の技術で製造されています。従来のらせん水車は、職人が金属の板を曲げて溶接し、一体型として組み立てる形式が主流でした。しかし、この方法は非常にコストがかかります。そこで、ピコピカシリーズでは独自の技術である分割型のらせん（特許番号：5845498）を採用しました。これにより、一つのパーツを小さくし、さらに材質をポリプロピレンにすることで、金型を使用した量産が可能となりました。これにより、専用設計が主流であった螺旋水車を比較的低価格で提供することができるようになりました。

さらに、ピコピカシリーズの魅力の一つは修理の容易さです。分割型の螺旋によって、羽根が細かく分割されています。そのため、羽根が損傷した場合でも、一部の取り換えによって修理することができます。長期間にわたって使用することができるため、経済的かつ持続可能な選択となっています。

まとめ

ピコピカシリーズのらせん羽根は、様々なアイデアと環境への思いが詰まっています。ペットボトルキャップの再利用と分割型のらせん羽根により、持続可能な未来に一歩近づけることができます。ぜひ、皆さんもピコピカシリーズを活用して、明るく輝く通学路を実現してみませんか？