2024年9月12日、岐阜県立恵那南高等学校で行われた「観光資源研究」の授業に参加させていただきました。「観光資源研究」は、3年次生を対象とした選択科目で、恵那南高等学校が独自に設定した学校科目です。同校は「学びを地域社会に開く」という理念を大切にしており、自治の精神のもと、地域社会で主体的に活動する住民の方々を「教師」として招待しております。
目次
「角野製作所が取り組む持続可能なまちづくり」
今回の出張授業では、角野製作所が取り組んでいる「ものづくり」を通じた地域貢献や、小水力発電を中心とした日本ブランドの世界発信に関する活動についてお話させていただきました。生徒たちは熱心に耳を傾け、ピコピカ10を使った発電体験を通じて、水力エネルギーの活用方法について考えてくれました。また、角野製作所が加工している製品を手に取り、普段はなかなか触れる機会のない航空宇宙関連部品のサンプルにも触れていただきました。自然豊かな地域においても、機械や電気は必要不可欠な存在です。これからも自然と科学技術が共存する、持続可能なまちづくりを目指して活動を続けていけることを願っています。
コメント